ビートたけし

takeshi

1980年代、お笑いの中心にいた男としてビートたけしを忘れる事はできない。
ビートたけしは、東京の下町出身のお笑い芸人として浅草などの劇場などから経歴をスタートさせた。
もともと、社会風刺的なネタが多く、ビートたけしがボケて、相方のビートきよしが突っ込むという、オーソドックスなスタイルではあったが、たけしのボケのセンスと突飛な行動などが受けて、一躍時代の寵児となった。

日テレでは、「天才たけしの元気が出るテレビ」「スーパージョッキー」「お笑いウルトラクイズ」
TBSでは、「風雲!たけし城」
フジテレビでは、「オレたちひょうきん族」「たけし・逸見の平成教育委員会」
などなど、各局でレギュラーを持っており、現在の多くの番組を持っている。

極めつきは、フジテレビの特番での「お笑いビックスリー」でのゴルフマッチや伝説の明石家さんまの車など逸話には事欠かない。

萩本欽一のお笑いがドタバタコメディーとすると、たけしのお笑いは、行き当りばったりの何でもありと言ったところでしょうか?
フジテレビのオレたちひょうきん族で見せた体を張った芸に象徴されるのですが、周りにもとんでもないことをするのですが、自分も熱湯、粉まみれ、火あぶりなどなどウルトラクイズでは、鉄板や大鍋なども自ら行います。

また、着ぐるみや仮装も大好きで、鬼瓦権造など生き生きとして演じている事が多く、一つのお約束となっています。

現在、映画監督やアーティストとしての才能も見せていますが、今でも何かを壊すのではと言うワクワク感を持った稀有な人物です。